平成23年3月11日に発生した東日本大震災におきまして、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。
 今回、被災された方々におかれましては、医療機関にかかる際に必要となる一部負担金等については、イオン健康保険組合は以下のとおりの対応としております。なお、7月1日以降は医療機関において、保険診療を受ける際には、窓口での保険証被保険者証の提示が必要になります。

 

・平成23年6月1日〜平成23年6月30日までの受診について…5月末までと同様、免除対象者は一部負担金等をお支払いただく必要はございません。
・平成23年7月1日以降…免除対象者は、医療機関にかかる際には、イオン健康保険組合が交付する「健康保険一部負担金等免除証明書」が必要となります。交付に際しては、「健康保険一部負担金等免除申請書(書式記入例)」をご提出いただきます。

・一部負担金の免除になる方は以下のいずれかの要件に該当する方です。
(1)災害救助法の適用地域(東京都を除く)や被災者生活再建支援法の適用地域の住民(地震の発生以後、他市町村へ転出した方を含む)の方であり、
(2)以下のいずれかに該当する方

  @住家の全半壊、全半焼又はこれに準ずる被災をした方
A主たる生計維持者が死亡し又は重篤な傷病を負った方
B主たる生計維持者の行方が不明である方
C主たる生計維持者が業務を廃止・休止した方
D主たる生計維持者が失職し、現在収入がない方
E原発の事故に伴い、政府の避難指示、計画的避難区域及び緊急時避難準備区域に関する指示の対象となっている方
F特定避難勧奨地点に居住しているため、避難を行っている方
 

 免除証明書をお持ちの方で、医療機関に既に支払った一部負担金等については、申請をいただくことで、イオン健康保険組合から該当者へ還付を行います。その際は、「健康保険一部負担金等還付申請書(書式記入例)」をご提出いただきます。免除証明書をお持ちでない方は、還付申請書と併せて免除申請書(書式記入例)もご提出ください。なお、還付申請書をご提出される際は、医療機関が発行した領収書または記載された一部負担金等の額が確認できる書類の原本を添付してください。

 
 

 震災により保険証を紛失された際は、再交付の手続きが必要です(誓約書の添付は必要ありません。被災されたことをご記入ください)。

手続きに当たっては、「一部負担金等免除申請書(書式記入例)」、「一部負担金等還付申請書(書式記入例)」「健康保険被保険者証再交付申請書(書式記入例)」等のPDFファイルをダウンロードしてご利用ください。
その他、被災され保険証を紛失した場合、平成23年6月末までは、氏名・生年月日等を申出ることで医療機関を受診できる措置がとられております。詳しくは厚生労働省のホームページにてご確認ください(上記内容は厚生労働省のホームページ内の「個人の方へ」でご確認ください)。

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