新しく保険証を受け取ったとき

保険証は正式名称を「健康保険被保険者証」といい、当人であることを証明する重要な証書です。

記載内容の確認

保険証を受け取ったら記載事項を確認し、住所欄に住所を記入しておいてください(転居の予定がある方は鉛筆書き)。住所欄だけは自分で書き込むことができます。記載事項に間違いがあった場合は保険証を添えて所属会社の社会保険関連担当部署に申し出てください。所属会社の社会保険関連担当部署が訂正届を作成し、健康保険組合に提出します。

受診の際には必ず持参

病気やケガなどで医師(保険指定医)の診療を受けるときは、窓口で保険証を提示してください。

保険証は大切に保管

保険証は大切なものですから、保管には十分気をつけ、紛失しないように、また治療が終わったら忘れずに返してもらうようにしてください。

紛失や変更があったときは届け出を

保険証を紛失したり、破損して使えなくなったときは、所属会社の社会保険関連担当部署に申し出て健康保険組合で再発行してもらいましょう(発行手数料は1枚につき1,000円です)。「保険証を再発行するとき」を参照ください。

また、保険証の記載事項(表面)は自分で訂正することができませんので、記載事項に変更や異動があったときも、すみやかに届け出てください。

退職したときは必ず所属会社の社会保険関連担当部署へ保険証を返却してください。

他人との貸し借りはしない

他人に貸したり、不正に使用することは違法行為として禁止されています。